XQ-AT42(Xperia 1 II) ＋楽天モバイルを１ヶ月使ってみて

Xperia 1 II SIM フリー版（XQ-AT42）を楽天モバイル（＋ワイモバイル）で使って１ヶ月くらい経過したので、ここまでの使用感などをまとめておこうと思います。

ちなみに Xperia 1 III, 5 III, 10 III も発表されましたね。

結論

まず最初に結論ですが、ありきたりかもしれませんがやはり、

・・・とこんな感じになります。

若干ネガティブに聞こえるかもしれませんが、個人的にはかなり満足しています。

楽天モバイルと言えば「ちゃんとつながるの？」というところがみなさん心配されているところかと思いますが、少なくとも都内（の屋外）であればほぼ心配ありません。

このあたりはうしさんが丁寧にまとめておられます。

自分が試した限りでも、東京・品川・池袋・水道橋・立川・八王子・武蔵小杉あたりでは楽天モバイルにつながりました（いずれも駅周辺）。

少し前までは武蔵小杉では全然つながらない（パートナー回線につながる）状況だったのですが、この３～４月で KDDI のローミングエリア終了ということもあってか（？）楽天回線がかなり充実してきているようです。

屋外であればそこまで神経質になる必要はないかな、というのが今のところの感想です。

ただし屋内は安定しません。

例えば東京駅地下ホーム（横須賀線など）は安定しませんでした。

パートナー回線に繋がったりつながらなかったり・・・。

都内の会社の社屋内では、安定してパートナー回線に繋がりました（４月中旬）。

自宅（川崎市）もパートナー回線で接続されている状況ですが、部屋によっては楽天モバイルにつながることもある、という感じです。

電波強度もあまり強くはない状況ではありますが、楽天リンクの通話は WiFi 環境上でも行えるので、通話に関しては全く支障はありません。

こと通話に関してだけ言えば、自宅ではドコモより電波状況は良いくらいです
（電波は良くないですよ、念のため。通話に支障がないということ）。

ちなみに圏外報告するとポイントもらえるらしいですよ。

３月は川崎駅周辺は繋がらなかった（パートナー回線もちょっと怪しかった）けど、現状はどうだろうか・・・

やはりドコモなどの既存キャリアと比べると繋がりづらいという問題はあるものの、つながれば最強です。

１年間無料のキャンペーンは終了したものの、３ヶ月無料キャンペーン（毎月２日に契約できれば、実質４ヶ月近い）は継続していますし、通話や SMS も無料です。

DSDV スマホなどで、楽天モバイルがつながらないときに別の SIM でデータ通信できる環境を用意できるのであれば、つながりづらい問題をほぼカバーできます。

この状態であれば、楽天リンクで通話料無料で通話もできますしね（データ通信料は使用するけど）。

また、データ使用量 1GB 未満であればゼロ円なので、DSDV スマホのサブに控えておいて、メイン SIM のデータ容量が少なくなってきたときに少し使う、といった使い方もできるかもしれません。

その他、あんまり情報がなかった（と思う）ことをまとめておきます。

楽天リンクは Bluetooth ヘッドセットで着信に出られる。通話も可能。
楽天リンクの着信時、Android Wear には着信の通知が来ない。
（着信が切れると通知が来るので、すぐに折り返すことはできるけど・・・）
SMS が届かないことがある。
- 楽天エリアでないと届かないパターンと、楽天エリアでも届かないパターンがある。
- 例えば住信 SBI ネット銀行の登録情報変更時の２段階認証に使用される SMS は、楽天エリアでも届かなかった。