2020年10月の収入・資産状況【不動産投資のリアル費用】

saraly不動産

毎月の収入・資産状況です。今月はちょっと遅くなりました。

FIRE を実現するために、ひとまずの目標として副収入60万超えを目指すべく、管理人個人の資産の変動と、主に副収入のキャッシュフロー額についてみていきます。

今月は以前から話している通り、かなりの変動がありました。

不動産投資は「いくら儲かるか?いくら収入が得られるか?」というところにフォーカスがあたりがちですが、「実際にはどれくらい費用がかかるのか?」というところも見ていただければと思います。


前回の収入・資産状況

資産額

いつもの通りマネーフォワードの画面から。

収入・支出・収支ともに前月までと比較して1ケタ多いです。

8月の時にも述べていましたが、1件中古区分を売却したためです。

仲介料やらなんやらで支出がかさみ、今月は約210万円のマイナス(前月比 -12.14%!)でした。

詳細は不動産のコーナーで述べます。

給与

本業のサラリーマンとしての給与です。

今月は¥281,384(各種控除後、且つ家計へ入れている¥170,000 も除く)でした。

先月から¥21,676 のプラスでした。

現在、本業となるサラリーマンの方ではテレワークがメインとなっており、通勤費が出ていません。

代わりに、テレワークの手当てが少し出るようになっており(電気代などを自宅で使うため、という名目)、その分が支給された形になります。

自分で言うのもなんですが、それなり以上の規模の企業だとこういうところはかなりキチンとしていると思います。

投資や副業で収入を伸ばすのも重要ですが、本業の収入や労働環境を改善する(つまり実質、転職を検討する)というのも、効率の良い投資だと個人的には思います。

自分は今の環境で十分すぎますけどね。

配当・分配金

株式・リート

U.S.M.H.¥800
いちごホテルリート¥1,340
イオンリート¥3,178
さくら統合リート¥1,984
スターアジア不動産¥2,489
合計¥13,333

今月の分配金は約 13,333 円でした(全て税引後)。

今月は U.S.M.H.(ユニバーサル・スーパーマーケット・ホールディングス)以外は全てリートの分配金でした(なおさくら統合リート投資法人は、8月にスターアジア不動産投資法人に合併・統合されています)。

リート初の「敵対的買収」意外な結末の一部始終
Jリート(上場不動産投資信託)史上初の敵対的買収劇は、制度の間隙を突いた形での決着となった。8月30日、都内の貸会議室には張り詰めた空気が流れていた。この日、さくら総合リート投資法人との合併を求める2つ…

ちなみに近所にマルエツやカスミがある方は、U.S.M.H. 株おススメです。

ソーシャルレンディング

SBI ソーシャルレンディング¥6,609
クラウドバンク¥9,719
CREAL¥786
合計¥17,114

前月から ¥1,068 のマイナスです。キャッシュフローとしては、今月も特に大きなトピックはありません。

ただし先月・先々月と述べた通り、今後の物件取得に向けてキャッシュを温存するため、ソーシャルレンディングについては今後しばらくは追加投資はする予定はありません。

ただ、maneo が不祥事連発したあたり以降、ソーシャルレンディング自体は安定しているようには感じており、投資先の選択肢の1つとしては常に持ち続けたいと思っています。

不動産

収入¥23,761,352
各種経費¥1,800,288
ネット収入¥21,961,604
ローン返済¥23,358,096
税引前キャッシュフロー¥-1,397,032

ご覧の通り、キャッシュフローは大幅マイナスとなりました。

まずは、ずっと前から言っている中古区分の売却が完了しました。

内訳としてはこんな感じです。(ほぼ)実際のリアル金額です。

売却価格2,300 万円
残債2,330 万円
仲介手数料82.5 万円
印紙0.5 万円
固定資産税精算-0.8 万円
管理費清算金-1.7 万円

売却価格は残債を少し下回っていますが、、今回はそれを承知の上での残債を減らすための売却なので、想定通りではあります(痛いのは痛いけど・・・)。

これで約110万円の持ち出しが発生しています。

さらに先月1戸埋まったため、その分の広告料・契約事務手数料もかかっています(約15万円)。

さらに加えて、原状回復費も大きかったです。原状回復費だけで約42万円かかっています。

内訳としてはざっくりこんな感じになっています。こちらも実際のリアル金額です。
(間取り:2DK、廃棄費用など全費用込み)

  • クリーニング:4万円
  • エアコンクリーニング:1万円
  • クロス張り替え(アクセントクロス込み):7万円
  • クッションフロア張替え:8.5万円
  • 網戸張替:6千円
  • 温水洗浄便座設置:3万円
  • キッチン・吊戸棚交換:11.5万円
  • 洗濯機パン新規設置:3万円
  • 消費税:3.7万円

今まで入っていただいていた入居者様に割と長く住んでいただいていたのと、今回この機会にバリューアップ(キッチン・吊戸棚交換・洗濯機パン設置、温水洗浄便座設置)も図ったため、それなりに高額になっています。

これから不動産投資を考えている方の中、あるいは既に不動産投資を始められている方の中には、「こんなに費用かかるの?」と感じられる方もいるかもしれません。

実際のところ、もう少し費用を抑えることは可能です。
例えば

  • 管理会社を通さずに、自分で業者・職人さんの見積もりを取る
  • 部材を自分で揃える(いわゆる施主支給)

などをすれば、費用を抑えることは可能です。

ただし、原状回復やリフォームなどの対応も、管理会社さんの利益の一部となっている部分があり、ここをケチりまくると、管理会社さん側としてはあまりうれしくないハズです。

管理会社さんとの関係をある程度良好に保つためにも、基本的には敢えて管理会社さんを通して修繕をお願いすることにしています。

家族口座(参考)

ソーシャルレンディング¥11,921
VTI¥1,158
エスコンジャパン¥3,470
合計¥13,079

今月はいつものソーシャルレンディングの他に、VTI とエスコンジャパン(リート)の配当です。先月から2,389 円のマイナスでした。

アメリカ大統領選挙というイベントを通過し、直近アメリカ株は好調、日経平均株価もバブル以降の高値を更新しています。

SPYD や HDV なども上がってきているので、また12月の配当に期待したいところです。

今後について

先月に引き続き、とにかくキャッシュが必要です。

今後不動産投資の規模を拡大しようとすると、やはりある程度のキャッシュが必要となるためです。

中古区分の売却というイベントを終えましたが、まだ不動産取得税の支払い(約90万円!デカイ・・・)が残っています。

これを乗り切ればひとまずキャッシュ不足の心配はなくなり、ようやく貯められるフェーズに以降できそうです。

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