毎月の収入・資産状況です。
FIRE を実現するために、ひとまずの目標として副収入によるキャッシュフロー60万超えを目指すべく、管理人個人の資産の変動と、主に副収入のキャッシュフロー額についてみていきます。
今月はちょっと体調を崩してしまっていたこともあり、更新が遅くなりました。
前回の収入・資産状況
収支・資産額概要
いつもの通りマネーフォワードの画面から。
2021年9月は、収支はプラス 267,986 円、資産額は 465,017 円(約 3.68%)の増加となりました。
キャッシュフローはこんな感じです。
給与
本業のサラリーマンとしての給与です。
今月のキャッシュフロー、つまり手取りは 264,753 円でした。
ボーナス月でもないし休日出勤などもしていないので、特段いつもと変わりありません。
配当・分配金
株式・リート
9月は久々に少し配当がありました。
(冒頭のキャッシュフロー図の配当は税引き前、以下の表は税引き後です)
項目 | 金額 |
---|---|
VT | \1,056 |
VYM | ¥3,868 |
インヴィンシブル投資法人 | ¥28 |
合計 | ¥4,952 |
VYM は少し増配しましたね。
高配当 ETF 系については少額ではありますが少しずつ買い増しをしていって、またコロナショックのような下落局面が来ればまとめて買う作戦でいます。
ソーシャルレンディング
続いてソーシャルレンディング。
(冒頭のキャッシュフロー図の配当は税引き前、以下の表は税引き後です)
項目 | 金額 |
---|---|
SBI ソーシャルレンディング | \805 |
クラウドバンク | \1,278 |
合計 | ¥2,083 |
ほぼ横ばいでした。
ソーシャルレンディングはイマイチとマッチョなライオンさんは言っていますが、個人的には限度を決めてその中で投資する分には問題ないと考えています。
投資に限らず、新しいモノにはある程度のリスクはつきものですので、それを織り込んだ上で手を出す分には問題ないでしょう。
個人的には上限300万円程度で今後も継続していく予定です。
不動産
項目 | 2021年8月 | 2021年9月 |
---|---|---|
収入 | ¥1,630,168 | ¥1,518,824 |
各種経費 | ¥217,095 | ¥265,206 |
ネット収入 | ¥1,413,073 | ¥1,253,618 |
ローン返済 | ¥678,053 | ¥678,053 |
税引前キャッシュフロー | ¥735,020 | ¥575,565 |
税引前キャッシュフローとしては 575,565 円となりました。
先月が過去最高記録だったということもあり、それよりは下がりました。9月は固定資産税(10万円弱)を払ったことも多少影響していますが。
ちなみに前回「1年通して平均キャッシュフロー60万円」ということを書きましたが、9月時点での不動産平均キャッシュフローは約30万9千円でした。
もちろんこれは、7月の約マイナス110万円のキャッシュフローも含んだ上での平均値です。
ここでも何度も書いていますが、不動産投資は突発的な出費がいろいろ発生します。
それら突発的な出費込みで、平均キャッシュフロー60万になるよう引き続きガンバっていきたいと思います。あと2倍必要ですね。
家族口座(参考)
SPYD | ¥3,314 |
VTI | ¥2,577 |
クラウドバンク | ¥7,467 |
Total | ¥13,358 |
家族口座の方も米国 ETF(SPYD, VTI)の配当がありました。
こちらも少しずつ増えています。
こちらも個人口座と同じように、米国 ETF 系はすこーしずつ積み増していって暴落時に仕込む作戦を継続予定です。
今後について
最近、今さらではありますがレバナスへの投資を開始しました。
レバナスに投資するにあたって、事前にいろいろ投資系 Youtuber の反対意見をいくつか拝見させていただきました。
個人的には、サムネ画像で「絶対ダメ」とか言っていても、完全に 100% ダメと言っている人はほとんどいないように感じました。
よくある反対意見およびそれに対する個人的見解をまとめるとこんな感じ。
- 逓減性
- →この先ずっと上がらないと思っている対象に投資しているつもりはない。
- 下がったときヤバいよね?
- →確かにヤバいけど、レバナスが下がるときは S&P500 や全世界株も下がる。狼狽売りさえしなければいい。むしろ買い増しチャンス。
- 信託報酬高すぎじゃね?
- →高くてもそれに見合う資産の増加があれば全く問題なし。(ちなみに不動産投資をやっている人は普段からイールドギャップについて意識しているはず。例えば極論、ローン金利が5%であったとしても、実利回りで15%とれる見込みがある物件であれば全く問題ない。)
そんなことよりも、レバナス購入にあたって最も注意すべきことは以下の2点だと考えています。
- 上にも書きましたが「暴落時に狼狽売りしないこと」
- 「レバナスを売却したい(売却しなければいけない)ときに暴落が来るケース」について事前に考えておくこと
2点とも、投資初心者の方には難しいんじゃないかなと思います。
1については、少なくとも今回のコロナショックによる暴落(2020年3月~6月頃)を笑ってやり過ごせる(あるいは完全無視できる)ようでないと厳しいでしょう。
2も重要ですね。
「レバナスが○○円以上になったら売る」といったルールを決めておくなどの対応が必要だと思うのですが、そのルールにどれだけの人が従えるか・・・胆力が試されます。
いずれにしても、投資初心者の方には難しいとは思います。
もし仮に自分が投資初心者にアドバイスを求められたら、基本的には「レバナスはやめとけ」と言うでしょう。
それでもレバナスに投資したい場合、レバナスの申し子、風丸さんの動画を見ましょう(風丸さんはレバナスの急先鋒のお一人だと思いますが、こういったレバナスのデメリットと言える部分を実感を持ってリアルにキチンと説明されているのがスバらしいです)。
少なくともこの動画を見た上で、それでも問題ないと思えるのであれば、レバナスに投資してみるのも1つの選択肢なんじゃないかと思います。
余談ですが、レバレッジ商品自体の存在はもちろん知ってはいたのですが、なぜか自分の投資対象ではないと暗黙の内に決め込んでいました。
なんでだろうと少し考えてみたのですが・・・投資をやったことのない人が思考停止状態で「投資なんて危険」と思っているのと同じ状態だったようです。
つまり「レバレッジなんて危険」という思い込みですね。
単純に何も考えていなかったし、それについて知ろうともしていなかっただけです。
やはり常に勉強するという姿勢が大事だということを改めて感じた次第です。
というか冷静に考えてみると、不動産にかけているレバレッジに比べたらレバナスのレバレッジなんて全然大したことないということに気づきました。
FXなどの信用取引を直接やるのと違ってマイナスにはならないですし、追証を求められることもありません。
むしろ最近は、今までレバレッジをかけていなかったことに物足りなさを感じるくらいです(笑)
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