三井住友ビジネスカード for Owners が届きました

先日申し込んだ三井住友ビジネスカード for Owners ですが、無事審査パスしました。

実際申し込んでからわかったこと

申し込む前の検討として上記トピックでいろいろ書きましたが、申し込み～カード受け取りの範囲で新たに分かったことについて列挙してみます。

コロナの原状で仕方のない面もあるかと思いますが、審査結果が出るのが想像以上に遅かったです。結果が出るまで３１日かかりました。実際にカードが発送されたのがその４日後、受け取りがそのさらに３日後ということで、ざっくり４０日くらいかかったことになります。

早めにカードを取得したい事情がある方にはとてもじゃないですがお勧めできません。

ここは完全に個人の好みでしかないですが、やっぱりパルテノン神殿は良いですね。ゴールド感もセゾンアメックスゴールドよりいい感じです。

これは知ってはいましたが前回触れなかったので。

三井住友カードでは、利用額（利用残高）は発行されているすべての三井住友カード共通です（厳密には、１個人には１つの ID しか発行されず、その ID に複数の三井住友カードが紐づけられるイメージ）。

三井住友ビジネスカード for Owners は、名前は「ビジネスカード」ではありますが個人カード扱いとなり、利用額も他の三井住友カードと共通です。

三井住友ビジネスカード for Owners は、ビジネスカードとしては利用限度額はあまり高い方ではありません（クラシックで１５０万、ゴールドで３００万、プラチナで５００万）。

もし個人で三井住友カードを持っていて、メインカードとして使用されているようであれば、三井住友ビジネスカード for Owners は避けた方が良いかもしれません。

「おまとめログインサービス」は、三井住友カードを複数持っている場合に、１つの ID、１回のログインで全てのカードの情報を参照できるサービスです。

通常であれば便利なサービスでしょうが、ビジネスカードは会計が分離できるところがいいところなのに、まとめられてしまっては逆に迷惑です（freee やマネーフォワードクラウドなどの会計ソフトの連携時に個人利用分の三井住友カードの情報も集約されてしまう可能性がある）。

「おまとめログインサービス」は、初回登録時は必ず「おまとめ」しないといけません。利用したくない場合は、いったん「おまとめ」してログインしてから、メニュー上から解除する必要があります（ちょっとハマった）。

上記ページにも以下のように記載されています。

本画面が掲出された方でサービス登録を希望されない場合は、お手数ですが一度ご設定いただいたのち変更・解除のお手続きをお願いいたします。

個人的にちょっとイタかったのがこちら。ポイント（Vポイント）についても三井住友カード間で全て共通です。分離はできません。

「おまとめログインサービス」を解除することで、利用履歴情報は個人カードから分離することができますが、ポイントは分離できません。

管理人は、個人の三井住友カードを家族用のカードして利用していて、それを家族用のマネーフォワード ME に登録して家計管理しているのですが、そちらに三井住友ビジネスカード for Owners のポイントも加算されて表示されてしまいます。

これはどうしても避けられません。避けるには for Owners ではない三井住友ビジネスカードを利用するしかありません。こちらはVポイントではなくワールドプレゼントポイントとなり、個人のカードとは別扱いになります。

使用するのはこれからですが、今回は「申し込みから使用するまで」について気づいたことについて記載してみました。実際の使い勝手についてはこれから検証してみたいと思います。