前回から間があいてしまいました。
シリーズで書いてきた法人設立も、これでいったん区切りです。
前回分はこちら。
前回無事(?)法人登記を終えました。
登記自体はこれで完了なのですが、法人の登記事項証明書や印鑑証明書を取得するためには「印鑑カード」が必要になります。
印鑑カードの交付はオンラインでは対応できず(たぶん)、法務局へ行くか、郵送で印鑑カード申請書を提出する必要があります。
今まで全部オンラインで済ませていたので、今度は逆に法務局に行ってみるか、ということで横浜法務局へ行ってみることにしました。
法務局って普段なかなか行くこともないですし、郵送でまたトラブルになってもメンドいですしね・・・
今回は初めて法務局へ行って印鑑カードをもらったり登記事項証明書を取得したい人向けのメモです。
結論としては超カンタンで、誰にでもできますよ。
法務局へ行く
というわけで横浜第二合同庁舎にきました。
ちなみに会社設立freee で登録すると、最後に自分が行くべき法務局を教えてくれるので便利です。
由緒ある建物そうだなと思っていたら、なんと Wikipedia にも載っていました。
法務局はここの5~7階に入っています。
1階の入り口で守衛さんに行き先を伝えて、入館証をいただきます。
特に本人チェックや記帳などもなく、これにどういう意味があるのかはイマイチよくわかりません。
法人の窓口へ行く(6階)
法人登記は6階ということなので6階へ行きます。
6階につくと窓口の案内があります。
まずは印鑑カードが必要(登記事項証明書などを発行してもらうために必要)なので、7へ交付申請しに行きます。
印鑑カードをもらう
印鑑カード交付申請書に記入し、提出します。
印鑑カード交付申請書はこんなのです。
特段難しいところはありません。当たり前ですがハンコを忘れないように。
法務局のサイトに PDF があるので、事前にそれを印刷・記入して持って行っても良いと思います。
普段どれくらいの混雑具合なのかはよくわかりませんが、5分くらいですぐ発行してもらえます。
というわけで印鑑カードをゲット。
印紙を買う
次に、登記事項証明書・印鑑証明書を発行してもらうための印紙を購入します。
法人登記そのものはすでに完了しているので、別に必要なければ登記事項証明や印鑑証明は不要なのですが、法人用の銀行口座やクレジットカード、法人用のケータイを契約するときにどのみち必要になってきます。
登記事項証明は3枚、印鑑証明も2枚以上は取得しておいた方がいいかな・・・と。
(もちろん、あとでオンライン申請すればいいだけの話ですが、せっかく法務局きているので。ね。)
印紙売場は印鑑カード交付申請のすぐ隣にあります。
写真撮り忘れましたが、どの書類にいくら分の印紙が必要なのか、きちんと一覧が掲載されています。
それを確認して必要な分の印紙を購入しましょう。
登記事項証明書・印鑑証明書を取得する
印紙を購入したら、反対側の「会社・法人登記手続き案内コーナー」へ行きます。
入ったらすぐに証明書発行請求機があるので、ここに印鑑カードを挿入して手続きを進めると、必要な証明書の発行が行えます。
操作自体はカンタンで、初見でも全く問題なく発行できました。
少なくともオンライン登記申請にチャレンジするような方にしてみれば楽勝でしょう。
まとめ
というわけで今回は登記後の印鑑カード取得でした。
ここまでの道のりに比べたら全然大したことありません。
ちょっと息抜きに外出するつもりで法務局に行くのも悪くないでしょう。
写真は帰りに散歩して寄った4月22日開業予定の「YOKOHAMA AIR CABIN」です。
ワールドポーターズ側の方ですね。
5分で 1,000 円か・・・
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