2019年に購入した WF-1000XM3 のバッテリ持ちが極端に悪くなってきました。

コロナ禍でリモートワークということもあり、仕事でガンガン使っている影響も大きいと思うのですが、そろそろ40分くらいで Low Battery 状態になるようになってきました。
1時間のミーティングも持たないのはさすがにツラいです。
幸いソニーストアで購入した際に5年ワイドの保証に入っていたので、意気揚々と修理に出したのですが・・・バッテリ交換で12,144円もかかると。
え?5年ワイドでしょ?と思ったのですが、なんとバッテリは保証対象に入らないという・・・。早く言えよ。
3.次のものは対象機器の範囲に含まれませんのでご注意下さい。
https://www.sony.jp/store/agreement/warranty/wide.html
(1) 電池、バッテリー(内蔵電池を含みます)、液晶画面、カラービューファインダーその他の消耗部品で、消耗により、使用できなくなったもの
(2) 前項(2)以外の周辺機器
(3) データおよびソフトウェア
「なら新品買うわ!」ということでそのままご返却いただき、結局配送料1,320円取られただけで終わってしまいました。
WF-1000XM4 や最近出た Link Buds S を買っても良かったのですが・・・、このままだとシャクなので、自力で分解してバッテリ交換してみます。
結論を先に言うと、自力でバッテリ交換はできます。難易度も比較的カンタンな方だと思います。
使用工具
先日 VAIO をバラしたときはマイナスドライバーなんかでこじ開けていますが、今回はイヤホンということで小さいのと、できるだけ傷つけたくないということで専用のオープナーを使います。
専用といっても大したことはなく、Amazon で数百円で購入できます。

今回はこの青いおにぎりだけ使いました。
あとは精密ドライバーのプラス(必須)とマイナス(なくても良いけど、あればちょっと楽)を使用します(どちらもダイソーで売ってるもので十分)。
分解
まずは SONY ロゴのついたカバーを外していきます。
イヤホンの外周のミゾに、青おにぎりを挿し込みます。
挿し込むだけで少し間が開くので、イヤホンを回しながら少しずつこじ開けていきます。

焦らずじっくり作業しましょう。
おにぎりはプラなので、グリグリやってもイヤホン側に目立つようなキズが付くような心配なし(ゼロではないけど)のため非常にやりやすいです。
カバーが外れるとこんな感じです。


プラスねじが2か所見えるので、これを外していきます。
特別固く閉まっているわけではなかったですが、ネジがバカにならないよう、慎重に外しましょう。
ネジを外すと、メイン基板格納側と、ボタン電池ケース側に分かれます。

ボタン電池が見えるので、これを外します。
両面テープで割とガッチリ目に固定されているため、マイナスドライバーなど固めのものではがしていきましょう。
というわけでボタン電池が取れました。


VARTA の CP1254 A3 というバッテリです。
Amazon でも一応売ってるのかな(同一品かどうかは未確認)。

バッテリ交換
・・・したかったのですが、AliExpress で注文したのでまだ届いてません。
一応 Li-ion バッテリですが、普通に注文できたのでとりあえず購入してみました。安いし。届くかな・・・?
届いたらまた続きをやりたいと思います。
WF-1000XM3、今なら価格も落ち着いているのでオススメ(今となってはケースがちょっとデカいけど)。
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