2020年の資産推移・配当・不動産キャッシュフロー

saraly不動産

今年も大晦日となりました。

自分へのメモも兼ねて、今年の資産状況や本業の給料以外のキャッシュフローがどうだったのか、見ていきたいと思います。

個人の資産推移

画面はマネーフォワードの資産推移です。

2019年12月31日: 9,195,050 円
2020年12月31日:11,591,605 円

今年の資産額は 2,396,555 円の増加となりました。

6月あたりで急激に増えているのと、11~12月あたりで激しい上下が見られますが、それ以外は基本平坦です。

まず6月はボーナスですね。

11~12月あたりの増減は、穴が2つあります。

1つ目の穴は区分マンションの売却と、11月の家賃収入です。11月あたりから空室がほぼ埋まり、安定した収入が得られるようになりました。

2つ目の穴は不動産取得税(約90万)と、家賃(約80万)あとはやっぱりボーナス(約70万)です。

それ以外のところが平坦なのは、基本的に給与収入についてはそのほとんどを家族口座に入れているためです。

また、去年2019年後半に物件購入のためのキャッシュ捻出として投資信託をほぼ全額売却したばかりだったため、コロナの影響は(良くも悪くも)ほとんど受けていないのも平坦である理由ですね。

家族口座の推移

2019年12月31日: 9,006,980 円
2020年12月31日:11,161,334 円

2,154,354 円の増加となりました。個人資産額と似たような増加額となりましたが、こちらは基本右肩上がりの推移となっています。

1月は年末にいろいろ使った分のクレジットカードの引き落としでガクっと落ちていますが、それ以外は順調に資産を積み重ねた形です。

一方で、こちらはコロナの影響をモロに受けています。

このグラフだとちょっとわかりづらいのですが、2020年2月末から3月末にかけて、投資信託の評価額は約80万のマイナスでした。

この間1ヶ月で8万くらい積み立て購入もしているので、実質は約88万くらいのマイナスということになります。率にして約31%です。

ただし年末にかけて、日経平均はバブル期以来の最高値となり、ダウも3万ドルを超えているのはご存知の通りです。

日経平均、年間で16%上昇 大納会31年ぶり高値 - 日本経済新聞
2020年の大納会を迎えた30日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比123円(0.45%)安の2万7444円で終えた。年末終値としては史上最高値を付けた1989年(3万8915円)以来、31年ぶりの高値水準となった。年間ベースでは3787円(16%)高と2年連続で上昇し、上昇した値幅は2013年以来7年ぶりの大...

投資信託の評価額も3月末から170万増加しています。積み立て分を除いても100万くらいは増加したことになります。

結果として、2020年の投資信託の純利益としては 172,258 円となりました。

株も同様レベルに下がったはずだと思いますが、この3~5月くらいにかけてかなり買い増し(特に米国 ETF)したため、見た目上の評価額はあまり変わっていません。

今年購入した米国 ETF 分だけで約 1,100 ドルほど含み益が出る形になりました。

3月末の悲観的な状況で全力買いできた方はかなりの含み益が出ているのではないでしょうか。

キャッシュフロー

配当収入

2020年の配当収入は以下のようになりました。いずれも税引き後です。

  • 個人:247,856 円
  • 家族:173,459 円
  • 合計:421,315 円
  • 月平均:3.5 万円

配当収入は完全な不労所得となりうる収入となる一方で、利回りはせいぜい5~6%程度です。

純粋なタネ銭がモノを言うキャッシュフローとなるので、少しずつ積み増していきたいと考えています。

ただ来年は物件買い増しでキャッシュを使う予定なのであまり増やせないかなぁ・・・

不動産

2020年のキャッシュフローは -538,496 円となりました。

所得じゃなくてキャッシュフローです。

え?マイナスなの?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

2020年の不動産経費ベスト3は次の3つでした。

  1. 売却時各種手数料:1,222,119 円
  2. 不動産取得税:897,700 円
  3. 広告費:674,000 円

1位と2位については今年限定の経費です(これらがなければ150万くらいのプラスになったはず)。

3位の広告費、いわゆる AD は今年思ったよりもかかった形になってしまいました。

2019年後半に取得した物件(一棟アパート)が空室3室から開始しており、2020年中に4件退去がでました。

結果、7件分の AD でこの金額となっています(AD は2ヶ月)。

2021年はさすがに7件は行かないと思いますが、これから不動産投資を始めようとされる方は、これくらいの退去は常に見込んでおくべきだと思います。

退去に限らず、不慮の出費はどうしても発生します。購入前にキチンとストレスをかけた形のシミュレーションを行うようにしましょう。

ちなみに2位の不動産取得税はこの7件の入居付けを行った物件のものなのですが、不動産取得税89万、広告費67万円を入れても、この物件単体でのキャッシュフローはプラス(約30万)です。

来年に向けて

今日時点で、こんな感じになるのではと予想しています。

  • 配当キャッシュフロー
    • おそらく横ばい。個人分は物件買い増しのためおそらく株式への追加投資は行えない一方で、家族口座分は順調に積み増すため。
  • 不動産キャッシュフロー
    • おそらくプラマイゼロ程度。何もなければキャッシュフローは350万くらいを想定しているが、物件買い増しで相殺されるような形になるのでは。

というわけで、給料以外の月間キャッシュフロー60万への道のりはまだまだ遠いです。

しかし実は、今月(2020年12月)単月で見た場合のキャッシュフローは約40万です。 

来年11月や12月単月のキャッシュフローは50万を目標にガンバりたいと思います。

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