WF-1000XM3 のバッテリ交換(2)

gadget

前回の続きです。

WF-1000XM3 のバッテリ交換(1)
2019年に購入した WF-1000XM3 のバッテリ持ちが極端に悪くなってきました。コロナ禍でリモートワークということもあり、仕事でガンガン使っている影響も大きいと思うのですが、そろそろ40分くらいで Low Bat...

AliExpress よりバッテリ到着

AliExpress で頼んだバッテリ待ちだったのですが、注文から8日後に到着しました。

思ったより早く届きましたね。

購入したのは LIR1254 というボタン電池です。

写真だと読みづらいですが、LI-ION RECHARGEABLE LIR1254 3.6V と記載されています

ベンダー名も商品名もなく詳細はよくわかりませんが、2個入りで931円。しかも送料無料。激安です。

Page Not Found - Aliexpress.com

本当は VARTA の CP1254 A3 を購入した方がよかったのですが、WF-1000XM3 を分解する前にアタリを付けて購入したため、今回は別のヤツです。安かったし。

3.6V ということでもともと入っていた VARTA の 3.7V より少し低いけど、まぁ大丈夫でしょ。

バッテリ交換

というわけで早速電池交換します。

VARTA の電池は CP1254 で、今回は LIR1254 ということで、大きさ的に同じだろうと思っていたのですが・・・

左が LIR1254、右が CP1254

ん。ちょっと小さいな。

小さいので筐体内には問題なく入るのですが、ちょっとグラグラします。

ネジを固めに閉めてみても、軽く振ってみると中でカタカタ動いているのがわかります

なので、セロハンテープを丸めて簡易両面テープにしてそこに電池を固定するようにしました(もともと電池は両面テープで固定されていたので、同じように固定)。

これでカタカタせずに収まるようになります。

外側のカバー(SONY ロゴが付いてるやつ)は両面テープで固定されているような形なので、粘着力が弱まっているようなら新しい両面テープで補強しましょう。両面テープを使っても、ちゃんとタッチセンサーも使えます。

動作確認

さて、固定できても使えなければ意味はありません。

まずはケースに入れてみて充電できるかどうか確認。

電池交換したのは右側のみ。

ちゃんと充電 LED が光って一安心。

ケースから外して耳に入れてみると、「Battery about 70%」の声が。

無事再生も問題なく行えました。タッチセンサーも使えます。

ケースに戻してしばらく充電した後、もう一度確認してみると、今度は「Battery fully charged」に変わりました。充電もできていそうです。

まとめ

一通り作業してみましたが、WF-1000XM3 でのバッテリ交換は問題なく自分でできます。

まとめるとこんな感じです。

まとめ
  • 分解は簡単なオープナーと精密ドライバー(プラス)があればOK。
  • 電池は CP1254 A3 を買えば良いハズ(ただし今回は未確認)。LIR1254 でも問題なく使える。
  • AliExpress 結構使える

保証はしませんが(重要)、この手の作業に自信がない人でも本体を傷つけずに電池交換できると思います。

個人的には、ソニーストアに 12,000 円払って電池交換してもらう理由がありません。

カンタンに交換できることが分かったので、今後も電池が購入できる限りは末永く使用できそうです。

WF-1000XM4 はどうなのかな。IPX4 の防滴仕様と言うことなので、若干分解しにくいのかも?


話は逸れますが、今回数年ぶりに AliExpress で注文しましたが、すごい敷居が下がってますね。

住所も日本語で入れられますし、配達も一週間程度でした。

今後もう少し利用頻度が上がりそう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました