2020年の収支・資産購入額について

saraly収入・資産状況

新年あけましておめでとうございます。

一年の計は元旦にあり、ということで今年の資金・キャッシュフロー計画(想定)について考えておこうと思っていたのですが、年末にようやく Nintendo Switch を買ってゼルダをやりまくっていたため元日を過ぎてしまいました。。。

前回につづき、去年の収支状況やどのような資産をどれくらい購入しているかについて振り返ることで、同じく FIRE を目指されている方の一つの参考にしていただければ幸いです。

2020年の資産推移・配当・不動産キャッシュフロー
自分へのメモも兼ねて、今年(2020年)の資産状況や本業の給料以外のキャッシュフローがどうだったのか見ていきたいと思います。

個人口座

収支

個人口座の2020年の収支としてはこんな感じでした。

金額
収入38,110,123 円
支出35,600,955 円
収支2,509,168 円

なんかケタが違うように思われるかもしれませんが、これは1件区分マンションを売却したためです。

この売却分を無しにすると、こうなります。

金額
収入15,610,123 円
支出11,865,002 円
収支3,745,121 円

貯蓄率は約24%となります。

この支出には、株式や投資信託などの金融資産の買い付けは含まれていませんが、毎月家族口座に入れている約25万円は支出に含まれています(年約300万円は家族口座に入れている)。

超今さらなんですが、毎月の収入・資産状況のポストで毎月17万円を家族口座に入れている、と書いていましたが、実は25万でした。すみません。。。

(言い訳すると、定額自動振り込みなどを使って個人口座・家族口座間のやりとりの仕組みをすべて自動化しているので、1回設定したきりいじっておらず、忘れていた)

資産購入額

株式などの資産購入額は次のようになりました。

金額
投資信託¥725,346
国内株¥974,375
米国 ETF$3,499.41
合計¥2,061,000
米国 ETF は1ドル 103.24 円換算

投資信託は SBI・バンガード・S&P500 インデックスファンドニッセイ日経225インデックスファンドの2本のみです。

国内株はコロナで価格が下がっているときにコマツ(小松製作所)NTT などのいわゆる高配当銘柄をスポットで購入しました(NTT はコロナで下がったというよりは、菅政権の携帯料金値下げ圧力の影響の方が大きいかも)。

また、またすぐに戻るだろうと思ってJリートもいくつか購入したのですが、リートに関してはまだまだ厳しいですね・・・。

米国 ETF は VYMVT の2本です。

家族口座

収支

家族口座の2020年の収支としてはこんな感じでした。

金額
収入7,535,646 円
支出5,197,551 円
収支2,338,095 円

貯蓄率は約31%ですね。

家族口座の支出のうち最も大きいものが住居費で、支出全体の約半分、およそ260万円程度を占めます。

この260万円には住宅ローン返済・管理費・修繕積立費・固定資産税が含まれており、月額21.6万円です。

住宅ローンは夫婦でぺアローンを組んでおり、住宅ローン減税で約55万円ほど返ってきています(これは収入に含まれています)。これはかなり大きいです。

毎月にならすと約17.1万円へと下がります。

え?高すぎじゃない?ムリしてイイとこ住みすぎでしょ?」と思った方、いらっしゃると思います(まぁ、実際高いのは高いんですけど)。

以前、「FIRE 最強の早期リタイア術」のレビューのときは、基本的には賃貸をオススメすると書きました。

FIRE 最強の早期リタイア術【アーリーリタイア】
今さらですが「FIRE 最強の早期リタイア術」を読みました。どんな内容の本なのか、簡単な概要とそれについての管理人個人的感想です。

じゃあ自分はどうなのかというと、4~5年前に新築マンションを購入しています。

このマンションの購入にあたっては、資産性(リセールバリュー)をかなり重要視しました。

新築マンションは済んだ瞬間に価格が3割下がるとも言われていますが、2021年1月現在、簡易資産評価サイト(マンションマーケットマンションレビューなど)で調べてみると、中古流通価格は低めに見ても購入価格の110% 前後となっています。

個人的には1回目の大規模修繕が来る時期、つまりあと7年間くらいにおいては、この価格は維持されるのではないかとみています。

このコロナ禍においてもほとんど影響は見られなかったので、この7年間くらいはよほどのことがない限りは、この傾向は変わらないでしょう。

これが何を意味するかというと、こういう状況をつくることができれば、住居費はほぼ貯金とみなせるということです。

なぜなら、売却時に支払った分が全て返ってくるからです。

ただし、普通の貯金とは違い途中で止めることはできないため、強制貯金と呼ぶべきかもしれません。

この住居費約260万円を貯金とみなせば、貯蓄率は65%に跳ね上がります。

資産購入額

続いて資産購入額です。

金額
投資信託¥942,856
国内株¥287,000
米国 ETF$6,061.74
合計¥1,855,670
米国 ETF は1ドル 103.24 円換算

こちらも基本インデックス投資信託を積み立てつつ、スポットで高配当銘柄を買っている感じです。

国内株は三菱UFJオリックスなどを、こちらもコロナで値下がりしているときに購入しました。

米国 ETF は SPYDHDVVTI の3銘柄です。いただいた定額給付金も使って購入しています。

2020年7月の収入・資産状況【初のマイナス】
2020年7月の収入および資産状況です。 不動産のキャッシュフローが3ケ月にプラスになり一安心、といったところですが、今月の資産総額はマイナスになっています。原因は・・・?

ちなみにこれらは全て一般 NISA です。

インデックスは長期保有前提ですのでつみたて NISA の非課税期間20年というのはマッチしますが、つみたて NISA では年40万までしか購入することができません。

今年の購入額で言えば半額以下で、ちょっと少なすぎるかなと。

というわけで一般 NISA を使うということになるのですが、NISA 口座を使うと、5年の非課税期間の他に買付手数料が無料になるというメリットがあります。

SPYD や VYM といった米国高配当 ETF も対象となるので、これを使って買付手数料を無料にしつつ、5年間の配当は非課税でいただくという作戦です。

VOO や VTI などの9銘柄は NISA でなくても買付手数料無料です。

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